安心サポート
無料サポート
本格的な進路指導
安心サポート
無料サポート
本格的な進路指導
http://www.alc-gp.jp/gogakuryugaku/teachers/taikendan/uk_Oxford_NN.html
体験談の紹介
オックスフォード
匿名希望さん
「なんとなくイギリスに行きたい。しかもロンドンではない別の街に。」
私の今回のショート・ステイはこのような思いつきから始まった。
企画会社でもあるオンライン留学サポートセンターへ初めてコンタクトを取った時も、どの街にステイしたいのかはっきりしないままであった。たまたま電話に出た担当者と一問一答を繰り返していく過程で、ふと口から出たのがオックスフォード。ステイ先の「先生」に対して何か要望がないかを尋ねられた時に、歴史に興味のある方とだけお願いしたように記憶している。そんなこんなで私を担当してくださることになったのがアンジェラ先生。彼女は以前舞台女優として頑張っていた経歴の持ち主。オックスフォードからバスで約20分ほど行ったところにあるウッドストックに先祖代々受け継がれた築400年のレンガ造りの家に住む女性。しかも歴史にも詳しい人。 体験談これで決定!!当初予定していたクリスマスイブの出発へ向けて、全てが動き出した。ところがである、出発前日いきなり体調を崩し歯がゆい思いで断念。期待が大きかったが故、その落胆の度合いも倍であった。アンジェラ先生への興味は日々膨らみかけていた矢先でのドタキャンだったので、絶対にこの先生に会うぞ!と心に決めた。そして今回やっと実現した。滞在は2月11日から17日までのたった1週間。出発にあたり、一つだけ目標を立てた。正統派の癖のないブリティッシュ・イングリッシュに触れること。発声方法を教わること。イギリス英語で使う表情筋を鍛錬すること。これだけであった。
アンジェラとの個人レッスン:
(1) Train your British-English muscle
これは、非常に充実していた。毎日9:00から13:00までの4時間。
その間2度ほど10分程度の小休止が入る。今回の私の要望は「イギリス英語筋」を鍛えることと、彼女に伝えていたので、発声・アクセントは徹底的に訓練された。特に注意されたのが”a” sound。私の場合アメリカン・アクセントなので、容赦なく注意された。レッスンが終わって談話している最中も、中断して訓練された。これには参った。どこまでおしゃべりしていたか忘れてしまうからである。彼女は女優時代に鍛えた腹式呼吸法で実にパワフルにプレーンな(これは本人が言っていたが)英語を話す。
(2) Use your imagination
彼女は幼い頃南仏に住んでいた。言うなれば帰国子女である。レッスン中もその頃の話はいたるところにちりばめられていた。例えば、古き良きパリの絵葉書集を見る。この中から好きなものを5枚ピックアップ。それぞれの絵葉書を見ながら、その描写、そして自分がその時その場所にいると仮定して話を作る。そしてただひたすら英語で話し続ける。これは最終日に4時間半、2回の休憩を挟んだだけでぶっ通しでやった。疲労困憊であった。
(3) Just listen to my story
ロンドンで女優だった頃、イスラエルの都市テルアビブで公演を行ったときの思い出話。自分とは全く違った世界に住んでいた人の話は実に新鮮で、面白かった。全てを話し終わった時に彼女から一言。今の私の話を聞いて覚えていることを全て話してみなさい。これは通訳特訓で使われるRetention, Reproduction という手法にも通じた。
(4) Read London Times
これは2005年のEUに関する記事で、丁度英国が議長国になる直前(?)辺りの記事だったと思う。これを読んでサマリーを書き上げ朗読する。それと併せてライターの意見に対する私個人の意見(賛成か反対か)を理由と共に述べる。これは非常に面白かった。ずっしりと重いが、しかし充実感を伴う授業であった。
これらが印象に残った彼女のレッスン風景である。
アンジェラの手料理:
(1) Fish & Chips
外で食べるととても油っぽいとかで、わざわざ作ってくれた。シンプルな料理でレモンを絞って食す。非常に気に入って再度リクエスト。
1週間に2度も味わった。
(2) Sausages & mash
イギリスの代表的なお袋の味だそうな。香ばしくグリルで焼いたソーセージにマッシュポテトの付け合せ。これにはHPソースをかけていただく。このソースもやはりイギリスでは有名な昔ながらの定番ソースだそうだ。ソーセージが実に美味。ハーブが効いていて日本のものとはちょっと違う。
(3)Pasta
彼女がハンブルグに滞在していた頃、ドイツ人の友人に教わったパスタ料理。これはショート・パスタにいろいろな野菜がたっぷりと入ったトマト風味のヘルシー・パスタ。以前彼女の家にステイした日本人女子学生は何と3皿を平らげたそうだ。
(4) like a pudding
呼び名を忘れてしまった。でもこのお菓子はやはりイギリスの代表的なお菓子であった。プリンにフルーツが入ったホイップクリームが入っていた。ちょっとパン・プディング風かな・・・
このように訪れた国で食した料理が美味しいと、心から豊になれるような気がする。最高に幸せな滞在であった。
観光スポット:
Blackwell’s:
オックスフォードのほぼ中心部にBlackwellという本屋さんがある。この本屋では辞書を2冊購入。
ここは、非常に歴史がある本屋で、1879創業。古本屋さんからスタートし、当時は2,3人の客が入っただけで一杯になるほどの広さだったらしい。
– White Horse:
このBlackwell’sの隣にある昔からあるイギリスの典型的なパブ。日本とは大違いで、カラオケやBGMはない。各自友人と会話を楽しんだり、新聞や雑誌を読みふけったり、と思い思いにひと時を過ごしている。アンジェラと共に白ワインを注文し、ピーナッツをほお張った。カウンターにしても非常に年代物で、パブそのものがアンティーク。 体験談
– Christ Church:
オックスフォード大学とは実は30以上ものカレッジ郡の総称で
ある。その一つがこのChrist Church。お恥ずかしいことに、これはあくまで教会で、大学とは全く別物だと思い込んでいた。大ホールはあのハリー・ポッターで有名になった場所。 体験談
-Blenheim palace in Wood Stock:
彼女の住まいから宮殿の門まで歩いて5分。そこで入場券を買い、さて敷地に入ったら、その広大さに圧倒された。
門から宮殿の入り口まで約15分。宮殿は一望できるもののなかなかそこへたどり着けない。敷地内には人工の湖があり、川も流れ込みその上流には滝があった。18世紀頭、優れた軍人であったジョン・チャーチルの偉業に対して当時のアン女王から「マルボロー公爵 the Duke of Marlborough」 の称号と共に贈られた広大な土地に立てられた。この初代公爵から代が移り変わり7代目(記憶が正しければ)公爵の次男坊が、あのウィンストン・チャーチル首相の父親である。 体験談更には故ダイアナ妃の父方の一族(Spencer家)とも縁戚であるという。これらの話は全てアンジェラから聞いたもの。(勿論授業の中で)残念ながら、尋ねた時は一部工事中であった。また自分でも不思議だが見学コースで最も目玉とされているいくつかの部屋をどういう訳か、完全に見落としてしまった。もう一度行かなければと思っている。
これが、今回初めてのイギリスでの滞在記である。僅か1週間の滞在であったが心から満喫できた。目標を一つに絞り込んだ英語の授業。
美味しいイギリスの家庭料理。そして現地の人々の日常。全てがツアーでは決して味わえない醍醐味であった。何よりもまずアンジェラへ感謝。そして東京の山口さんと現地の皆さんへの心のこもった対応にも心より感謝している。今後も英語の訓練はずっと続けていくが、語学の習得(マスター)は非常に時間がかかり、地味で、好きでなければ続けていけない。言語を一つのツールとしてだけではなく、その言語が生まれ育った国の歴史を知り、文化や習慣に触れてみることで、また次への興味へと繋がっていくと思う。
語学留学にご興味のある皆様へオンライン留学サポートセンターのデジタルパンフレットを無料でダウンロードしていただけます。語学留学の費用やオススメの語学学校、知っておくべき語学留学TIPSをご紹介しています。 PDFダウンロード
留学についてお困りのことがあれば、条件や留学先の大学、学校費用などなど希望条件をご相談ください。
留学について詳しく知りたいと思ったらまずは、気軽にメール相談や無料カウンセリングへ行ってみよう!
ネットでは紹介できない、提携校との独自の割引プランや、最新の地域情勢、現地の声、学校の評判などは個別にお伝えできます。
留学についてお困りのことがあれば、条件や留学先の大学、学校費用などなど希望条件をご相談ください。
語学留学にご興味のある皆様へオンライン留学サポートセンターのデジタルパンフレットを無料でダウンロードしていただけます。語学留学の費用やオススメの語学学校、知っておくべき語学留学TIPSをご紹介しています。
PDFダウンロード
留学についてお困りのことがあれば、条件や留学先の大学、学校費用などなど希望条件をご相談ください。
留学について詳しく知りたいと思ったらまずは、気軽にメール相談や無料カウンセリングへ行ってみよう!